【中学校定期テスト対策】計画のたてかた

中学校

皆さん、またはお子さんは定期テストは得意でしょうか。

✓テストがいつもうまくいかない
✓何としても内申をあげたい
✓苦手科目は後回しになってしまう
✓課題に追われる


多くのかたは、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
まさに、我が家もこのすべての悩みに直面しました。
しかし、これらは今日のお話しを実行することで改善されるんです。

それらはすべて

「計画をつくる」ことで解消に向かいます。

正しい計画にたどりつくまで何度も試してみる

とはいえ、計画って何が正しいかわかりませんよね。
わが家も息子に聞くと、「計画を書いて学校にいつも提出しているよ」というのです。

え???じゃあ、成績上がってもおかしくないよね。

すぐに計画表を見ました。みてください!息子の計画表は、こんな感じ↓

パッとみても、結構いい加減!!
ここから、試行錯誤がはじまりました。

まず、何がダメなのか…。
学校で成績上位の友達・Rくんの計画を見せてもらいました。基準は2週間です。

息子と大きく違う点は、つぎの5つ

  • 具体的にワークのページが書いてある。(56~58Pという風に)
  • 1週間を6日として計算(日曜日に調整)
  • 3回ワークをまわす
  • 2回目は1回目に間違えたもの。(3日程度)3回目は2回目でも間違えたもの(2日程度)。
    日数はかけない
  • 1回目の終了期限は必ず守る


これで、ヨッシャ!と思ったかたは読み飛ばしてください。

成績が良い子は、この5つが自分でできます。
成績が学年の中位以下のひとの多くは、恐らくこの5つの何をやればいいのかわかっていません。
それどころか「こんなことに時間を使う暇があったら課題をやりたい」と言いだします。

ここが中学生の親や学校の先生、塾の先生の出番と言えるでしょう。
気をつけたいのは、塾や学校の先生と子どもさんとの関わり。
関係性が薄いと相談することもできません。
集団塾では、この相談をスルーされることもあるかもしれませんね。

最初に取り組んだことは、「話し合って一緒に計画をつくる」

わたし、実はすごく抵抗がありました。
中学生なんだし、これくらい自分でやれよ。
でも、わからないからやらないんです。(前記事でも書いたけれど、本当にできないかったです)

そこで、一度計画を一緒にやって成功体験を作ってみる。
ガッチガチの計画でうまくいかないなら、余裕のある日に修正です。

もし、2週間前に範囲が発表されていなかったら、前回のテスト範囲をみて予想を立てます。
これはすごく大事。
「まだ習ってないから」「予習になったらどうするの」という考えは、いったん置いておくこと。

習っていない範囲に突入したら、YouTubeには沢山の参考動画があります。
スタディサプリなどを使ってもよいですね。(我が家は学校で導入していた)

計画をやってみたら成績は上がった

結果、どうなったかというと…

最初のうちは、科目が1科目単位で成績が上がっていきました。
全体順位はさほど変わらないものの、ワークをちゃんと3回いけた教科の成功は大きかった!
大体30番くらい上昇したでしょうか。(最初から全部3回まわすことは難しかったです)

中3の最終段階には、勉強計画を立てはじめた中2と比べて50上昇
担任の先生にがんばってるねと声をかけられたとか。


具体的には計画を親子で取り組んだときに、前回書いたノートを使ってみました。

記入例を参考に、1週間タイプのノートにしていましたが、定期テスト勉強期間のみの使いかたならば、2週間タイプもオススメです。

これを書いてから、学校提出用の計画表に転記してだすと完璧!
記入例は、コクヨのページやインスタに勉強のことを載せている学生さんが結構いらっしゃいますので参考にするといいですよ。

成功すれば学力成長スピードは加速する

グイっと伸びるまでに、時間が必要なんです

ここまで書いて、お気づきのかたもいらっしゃるかもしれませんが…

計画を立てるのを習慣にするのは、早ければ早いほどいいです。
わが家は、2023年には高校受験を経験。中1からのツケは大きかった…。

学校でも塾でも成績が上がるまで、半年以上は必要。
そして、安定させるなら1年以上は欲しい。

これが実感です。

この記事を読んだ皆さん、この流れは高校にいっても続きます。
勉強計画を立てる練習を積んで、お子さん自身の力で計画を立てるところまで押し上げていきたいですね!!

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