中学生の塾の選び方

✔そもそも塾に行かせるのかどうか?
✔塾代はどうするのか?
✔成績は、順調に上がってくれるのか?
✔子どもが、塾を嫌がらずに通ってくれるか?
✔いつから行かせるのが適切か?


塾選びって、ピンからキリで難しいですね…。

中学入学のときに、なんとなく塾を決めてしまった我が家です。
さっそく近年の塾の事情を調べてみました。

中学のための学習塾はいつから通えばいいのか

まず、世の中の様子をデータでみると・・・
ベネッセ教育総合研究所が2017年に行ったデータによれば

引用:ベネッセ教育総合研究所 第3回 学校外教育活動に関する調査 2017より

小5生で、小学生の通塾のピークを迎え、中学入学後は、中3生が一気に通い始める…



まず近所のお子さんの様子を見てみました。

すると…

中学受験をしたお子さん以外は、大体小5の冬や春などに、短期講習(高校受験まで面倒をみてくれそうな塾で)を受けている方がまぁまぁいらっしゃったんですよね。

まずは塾と子どもの相性を見極めるらしい…。

我が家も、たまたまチラシが入った大手塾に小6にあがる春から参加してみました。
本人は、「なんとなく行くものかなぁ?」と思っていた感じ。

うちの場合、これがのちにいろいろと問題が起きるキッカケになってしまいます…。

塾の費用はどれくらいかかるのか

教育費をどれだけかけるかは、悩みどころだと思います。

世の中の親は、どれだけお金をだしているんだろう?

ぶっちゃけ、トータルどれくらいかかるんだ???

引用:ベネッセ教育総合研究所2017年のデータより

1教科1万円前後として、2教科勉強しているのかなぁ?


ただし、これは季節講習の費用は、全く含まれない。
…となると、見えないお金が結構かかるなと感じます。

ざっと計算すると、月額費用だけで3年間で80万円
確実に成果を出してくれないと、なかなか痛い出費になります。

成績のあがる中学生の塾を選びたい

先ほど、問題が起こるキッカケになった!と書きました。

なんとなく入ってしまったから、ブワっと問題が噴出したんですよね。
あるときからまったくついていけなくなりました。
なんとなく入ってしまったから、ブワっと問題が噴出したんですよね。
あるときからまったくついていけなくなりました。


塾をまとめちゃうと、

「本人が好きな勉強スタイルの塾か」

塾をまとめちゃうと、

「本人が好きな勉強スタイルの塾か」

「本人が好きだと思える講師か」

「自信が持てるようになるか」


この3つに尽きるなと思いました。


というのも…



大手進学塾がウリにしている

「入試に間に合うように、中2までに3年間の学習を終わらせてしまう」という速度に、ついていけなかったのです。

1教室10人を超えてしまうと、質問しづらい雰囲気が生まれる。

切磋琢磨して、競い合うのが好きな生徒さんには、打ってつけの環境ですが、
初めて集団塾に行く息子にとっては、圧倒されることばかりだったよう…。

大手進学集団塾のメリット

ライバルの顔が見えるので、競争心が芽生える
模試などの母数が大きく、
自分の学習成績の位置を確認しやすい
入試に対するノウハウをもっている
考えぬかれた良問のテキスト
自習室が使える

大手進学集団塾のデメリット

人数に気後れする
質問がしづらい
学習速度が速い
一人ひとりに対してのフォローが薄い


いま、中1の期末テストを終え、
夫婦と息子と話し合い、次の決断をしました。

息子
息子

僕は、塾(大手)、もう辞める

母

それじゃ、復習をやる夏期講習だけは、行って辞めよう

息子
息子

もう、夏期講習すら嫌だよ。どうせ意味がわからない!

父

じゃあ、どんな不安や疑問があるのか、出してみろ。
それを塾の先生にも伝える。
ただし、このままわからないところを放っておくのは、よくない。
復習のみできるか、先生に聞いてみよう。

こんな話し合いをどうにかして、夫は、塾の面談へ…。
はぁ。。。
前途多難です。

子どもが塾をやめたいと言いだしたらどうするか

私たちの初めてのつまづきから感じること…。

こじれてしまったときは、早めに手を打つ。

本人としっかりコミュニケーションが取れていないと、問題もこじれます。
行かせる意味がなくなります。

本人が納得いく雰囲気の塾を選ぶのは、第一条件!


「過去の実績」
「近所で難関高校に入学したママの推薦」

よりも

自分の子どもを見みることが、ものすごく大切なんだということ。

塾の大まかな目標別種類
  • 寺子屋的な少数精鋭塾(内申点アップ向き)
  • 寺子屋的な少数精鋭塾(入試向き)
  • ある一定の高校合格に特化した塾(入塾テストで評価される)
  • 大手でノウハウがしっかりした塾(地元高校の情報豊富)
  • 集団だが、地元に昔からある塾(名物先生がいる?)
  • 内申点に強い塾(中学校の過去の定期テスト情報をつかんでいる)
  • 入試に強い塾(県をまたいで受けるとき向き)
  • 家庭教師(学力に応じてカスタマイズ可能)
  • 大学入学までのノウハウを持った予備校的塾(高校入学後もスライドできる)

本日のつぶやき
教育費が有り余るほどあるわけではないのに、親は自分ができなかったことを
どんどんさせようとする…。

うーん、子どもにとったら、「勉強、勉強」とばかり言われて、夢もなくて
面白くないでしょうね…。

いろいろ反省も多いです。

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